保険会社を通してるのに中々示談にならないのはどうして?

Q、交通事故の加害者です。保険会社を通しているのになかなか示談が成立せず困っています。こんなにも時間がかかるものでしょうか?

今から半年ほど前に交通事故をしてしまい被害者の方に怪我をさせてしまいました。
保険に加入しているので、被害者の方に対しての諸問題はすべて保険会社が行ってくれているのですが、未だ示談が成立していません。
保険会社スタッフからは今から2ヶ月前にそろそろ示談が成立しますと連絡をいただいたのですが、それから2ヶ月が経過する今もまだ示談が成立しないので、なぜこんなに時間がかかるのかと不安に思っています。
できるだけ早く示談を成立させて僕自身もすっきりとした気分になりたいのですが示談成立まではこんなにも長い時間が必要になるのかと不思議に思っています。

保険会社に連絡をしても、被害者の方がまだ示談に応じてくれないと言うばかりでるそれから話が進まないのですが、これからもさらに示談が成立するまでは長い時間がかかってしまうのでしょうか?
周囲からも心配されていて、まだ示談が成立していないのかと聞かれることもあるのですが加害者として何も言えることはありませんから、示談成立を待つしかありません。
示談成立までに最悪のケースになると何年も必要になってしまうようなことがあるのでしょうか?
また警察の方から僕自身の処分については決定されているのですが、示談が成立した段階で何かこういった処分でも変化があったりすることもあるのでしょうか?

A、示談は被害者側が納得しなければ成立するものではありません

まず刑事処分などについては示談が成立している成立していないに関わらず、一度処分が決まったものに対して今後変更されるということはありません。
ただ処分が下る前の段階で示談が成立していたのであれば最終的な処分が軽くなったことが考えられます。
示談が成立していない状態で処分が決まる際にはそれ以降、処分内容が変更になったり覆ったりすることはありませんので安心して良いとも言えるでしょう。
また保険会社を通じての示談に関してはあくまでも被害者がないようにしっかりと納得していなければ成立するものではありません。

被害者側としては、今現在怪我の治療などを行っていると思いますが、その中で、後遺症の懸念などがあれば後遺症の検査をしなければならず、それまでには事故発生から一定期間が経過して症状固定となってから申請をする必要があります。
またその他にも保険会社が提示している慰謝料等について被害者側が納得していない状態であれば、ここでもやはり示談が成立しませんのでもう少し長い時間が必要になってしまうようなこともあるでしょう。

後遺症問題について長引いてしまうと、1年から二年必要になるケースもありますが、まずは症状固定となりその後後遺症の検査をしたいと被害者が思っている場合にはこの検査が終了した段階で示談が成立するかどうかが変わってきます。
さらに、被害者側が後遺症認定を受けた等級に納得ができないなどと言う場合には、そこから更に長い時間が必要になってしまうことも考えられます。
ただどんなに長い時間が必要になっても加害者側として今現在、被害者に対してできることは何もありませんから被害者が示談に応じてくれるのを待つしかありません。
焦った気分になったりすることもありますが、被害者に対して示談に応じてくださいなどと言ってしまうと、加害者としての誠意がないとみられてしまうことがあるので、ただ沈黙を押し通しながら、示談が成立するのを待つしかないといえるでしょう。
保険会社が介入しているのであれば保険会社に任せるのが1番です。